俊兼・赤い梅のボタンB

SOLD OUT

白地にぱっと花開いた美しい梅の花のボタンです。
春を運んでくれそうな、今の時期にぴったりの
可愛らしいデザインです。

柔らかい赤色の花びらに
おしべの金彩が品よく輝きを添えています。

裏側のボタンホールも陶器で作られており、
とても高い技術で貴重なものです。

残念ながら、
蕾や花びらの縁など一部色落ちしている箇所がございます。

ヴィンテージのお品との出会いは一期一会ですので、
ご承諾して下さったお客様へお譲りしたいと思います。
（予定価格10000→8000）

ピアスやチャーム、スカーフピンなどをご希望の場合は
ご購入前にご相談くださいませ。
+500円にて承ります。

陶器部分の欠けはございません。
俊兼の小さな刻印あり。

◆詳細
生産国：日本
年代：昭和中期頃
素材：有田焼
サイズ：直径19ｍｍ
※アメリカからの里帰り品


◆俊兼とは
有田焼の磁器製作をしていた小島俊一氏と、
絵付師だった南兼蔵氏が、昭和６年に帯留め作りとして始めたブランド。
戦後に製作したジュエリーは、
オリエンタルなデザインが人気を博し、欧米へ沢山輸出されました。
しかし1985年に世界的な経済なあおり（プラザ合意）を受け、輸出がストップ。
糸より細かい線で絵付けし、何度も焼いて作る工程（多いもので５回）は、
今の技術を以ても再現不可能で、幻のジュエリーとも呼ばれています。
国内外にコレクターがいて、世界中で愛されています。

◆ヴィンテージ品は、何十年も前に作られ時を経て受け継がれてきたものです。
そのため、当店で扱う商品は、「新品・未使用」ではございません。
それぞれ使用感や経年の劣化はありますが、そのすべてを表記することはできません。
特に気になるコンディションについては、明記しておりますが、
あくまでも当店の基準でご案内しておりますこと、ご了承ください。
気になる点がございましたら、ご質問くださいませ。